血糖スパイクを気にすると
「いかに朝食で腹持ちの良いものを食べるか」ということが大事になってきます。
腹持ちが良く簡単に作れるだけでなく、食物繊維もタンパク質も微量ミネラルも摂れる一品料理が食べたい・・・と考えたときによく食べていた
「そば粉のガレット」を紹介します♪
これは時間のあるときの朝食にぜひ試してほしいですが
慣れれば以外と時間がなくてもつくれます。
最初ガレットを作ったときは、米粉を使用していたのですが、食感と栄養素を考慮した結果、
そば粉のガレットに軍配があがりました。
そば粉には抗酸化物質として名高い「ルチン」が含まれているので
腎活(じんかつ:「腎」の機能を高める活動)にももってこいです。

そば粉ガレットの作り方
【材料(1枚分)】
- 蕎麦粉 50g
- 水 75ml
- 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 適量(焼く用)
- 卵 1個
- サラダミックス(ベビーリーフやレタスなど)適量
- オリーブオイル(仕上げ用)少々
- 好みで:ブラックペッパー、チーズ、ヘンプシードなど
【作り方】
- 【生地作り】
ボウルに蕎麦粉と塩を入れ、水を少しずつ加えながらダマにならないように混ぜる。なめらかな液状にする。 - 【焼く】
フライパン(できればテフロン加工)を中火で温め、オリーブオイルを薄くひく。
生地を流し入れ、フライパンを回して全体に広げる(クレープのように薄く)。
表面が乾きはじめたら、中央に卵を割り落とす。 - 【仕上げ】
卵の白身が固まり始めたら、ガレットの四隅を内側に折りたたむ(四角形っぽくする)。
火を弱め、蓋をして黄身が好みの固さになるまで加熱。 - 【盛りつけ】
お皿にガレットを移し、サラダミックス(好きな野菜)をたっぷりのせる。
オリーブオイルや好きなドレッシングをさっと回しかけ、ブラックペッパーをふる。好みでチーズやヘンプシードも追加OK。
そば粉のよいところ
蕎麦粉にはルチン以外にも、良質なタンパク質とビタミン類が豊富に含まれています。
糖質をエネルギーに変換する過程では、ビタミンB群が必須となるので、
精製小麦のように、糖質を代謝するために体のビタミンが奪われてしまうリスクも少なく
昔から日本の健康食として親しまれているだけあり、効率の良いエネルギー源だと言えます。
また、食物繊維も含まれているため、満腹感が得られやすく腹持ちが良いことが特徴です。

蕎麦は特定原材料(アレルギー表示義務のある物質)に指定されているのでアレルギーの人は注意しましょう
ポイント
トッピングはサラダ&目玉焼き以外にも、
クリームチーズ&いちじく、豚バラベーコン&目玉焼き、りんご(シナモンで炒める)&ハイカカオチョコレートなど
なんでもアレンジ自在で美味しい蕎麦ガレットが楽しめます。
まとめ
血糖スパイクと抗酸化を意識する人が手軽に摂れる抗酸化モーニング「そば粉ガレット」です。
朝食迷子の方は一度試してみてもよいかもしれません。